【詳細比較】「ランサーズ」と「クラウドワークス」副業Webライターを始めるならどっち?

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Webライターを始めるにあたり検索するとクラウドソーシングサービスとして「クラウドワークス」と「ランサーズ」が真っ先に検索結果に表示されるます。

とりあえずこれらに登録したらいいんだろうなというのは分かるけど、どっちもぱっと見た感じだと一緒だし違いが全くわからない!と始める前から意気消沈。なんてこともあるのではないでしょうか?

本記事では「ランサーズ」と「クラウドワークス」の特徴や案件数、手数料、品質やサービスについてそれぞれ徹底比較し、知識・経験ゼロからはじめたWebライター目線で解説していきます。

この記事を読めば、「ランサーズ」と「クラウドワークス」の特徴を理解し、Webライターの初心者でも間違いなくクラウドソーシングサービスを選ぶことができます。

これから、Webライター始める人は、クラウドワークスとランサーズ、どちらがあなたに合ったサービスかを知る参考にしてみてはいかがでしょうか。

現役Webライターが、ランサーズとクラウドワークスの特徴を解説!

 「ランサーズ」も「クラウドワークス」もWebライターを目指す方は登録しておいて間違いないクラウドソーシングサービスです。どちらのサービスにも良い点、悪い点があります。それぞれの特徴を知り、自分に合ったサービスを利用していきましょう。

初心者におすすめな”クラウドワークス”

引用元:クラウドワークス公式

Webライターを始めるにあたって、まず登録をおすすめするのが「クラウドワークス」です。
これから始める方にとって、クラウドワークスのライティング案件は、初心者でも挑戦しやすい案件が豊富にあります。

  • 指定文字数が、~5000文字以下が多く挑戦しやすい
  • 初心者歓迎の案件でライティングスキルを問われない
  • 案件数が多くテーマやキーワードを得意ジャンルに合わせて選ぶことができる

ランサーズに比べるて、初心者向けの案件が多く、「初心者向けテストライティングあり案件」の特集ページがあるほど、初心者Webライターの活躍に力をいれています。
案件数がとても多く、自分の得意とするジャンルも探しやすく初めてWebライターを始めるのにおすすめの環境です。

しかし、初心者が取り組みやすいだけに、ランサーズに比べると文字数に対する単価が低く設定されていることがあります。1文字が0.1円以下という案件も見られます。ライティングを学ぶには良いかと思いますが、ライターとして収入を増やす、となればクラウドワークスだけではなかなか難しいかもしれません。

      

Webライター経験者、上級者は”ランサーズ”

引用元:ランサーズ公式

「ランサーズ」もWebライターの方にオススメのクラウドソーシングサービスですが、どちらかといえば、ある程度ライティングに慣れた中級者以上の方向けです。

  • 専門性の高いジャンルを扱う
  • 文字単価が高く高収入になりやすい
  • 納期が厳しく、ハードワークになりがち

ランサーズの案件は専門性の高いジャンルが多く、高単価というのが特徴です。
そのため、初心者Webライターにとっては、案件を受注することが難しいです。知識の無い分野や記事作成に慣れていないと、1つの案件に膨大な時間を費やすことになりかねません。

また、ランサーズは短納期で依頼したクライアントが多く、まだ記事作成に慣れていない初心者にとっては、少しハードワークとなってしまいます。

そのため、Webライターとしてある程度の経験を積んでからランサーズで収入アップを目指すのがおすすめです。

【詳細比較】クラウドワークスとランサーズの違いを分析

クラウドワークスとランサーズの特徴についてご説明しましたが、
ここでは、「システム手数料」「案件数」「品質」「サポート」の4点を中心に両者の違い分析します。

①システム手数料

クラウドソーシングサービスを利用した場合、「システム手数料」が発生します。
基本的にシステム手数料をワーカー負担としているクライアントが多く、Webライターが実際に受け取れる報酬金額は「報酬金額×システム手数料」となり少なくなってしまいます。

報酬額クラウドワークスランサーズ
タスク形式5%一律16.5%
10万円以下の部分20%
10万円~20万円の部分10%
20万円越の部分5%

このシステム手数料は、
各社クラウドソーシングサービスごとに設定されており、平均的に10%~20%程度となります。 

Webライターの記事単価は、1万円以下の案件が多くシステム手数料の観点では”ランサーズ”がお得になります。

②取引される案件数

次に取引されている案件数ですが、初心者Webライターにとっては重要な指標になります。
案件数が多いと、得意とするジャンルや執筆しやすいジャンルを選ぶことができ楽にWebライターとしての活動をスタートさせることができます。

クラウドワークス、ランサーズでは、全募集で1万件ほどの案件が登録されており、そのうち「Webライター」に絞ると以下のようになります。

クラウドワークス878件 / (全募集数)10,768件
ランサーズ391件 / (全募集数)15,386件
※2023年4月時点

全募集では、ランサーズの方が多いですが「Webライター」だけを見てみると圧倒的にクラウドワークスの方が多いということがいえます。ランサーズは、プログラミングやイラスト作成、画像処理など専門スキルを活かした案件募集が多く、Webライターとしての案件は、クラウドワークスに集中していると言えます。

③案件の品質

案件の質については、「クラウドワークス」、「ランサーズ」ともに大きな大差はありません。
どちらにおいても優良な案件もあれば、報酬に見合わない案件もあります。

案件の品質は、クライアントの評価を確認することで把握することができます。
基本的に評価5.0を付けられることが一般的であるため、評価4.5以下のクライアントは注意が必要です。契約する前に、クライアントと詳細事項の調整をしてから受注するようにしましょう。

また、クラウドワークス、ランサーズの両方で一定の条件を満たした信頼性の高いクライアントを「認定クライアント」とする制度が設けられています。初心者のWebライターが品質を見極めるのはなかなか難しいので、応募の際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

④運営スタッフのサポート

<クラウドワークス>:初心者向けのサポートが充実している。
・「スキルアップ支援」…Webライターのスキル向上など
・「お仕事サポート」…確定申告や法律相談など
・「悩みQ&Aコミュニティ」…気軽に相談できる環境

<ランサーズ>:フリーランスや上級者向けのサポート。
・「Lancersクラブオフ」優待価格でサービス

ランサーズの場合、仕事面だけでなく生活全般でのサポートが手厚いつくフリーランスとして活躍する環境が整っています。

クラウドワークスでは、
Webライターとしてのスキルを身につけることのできる「スキルアップ支援」の他、確定申告のサポートや法律相談などの「お仕事サポート」といった福利厚生サポートがあります。これらは、クラウドワークスに登録している方であれば誰でも無料で利用できる。

一方、ランサーズでは
宿泊、レジャー、ショッピング、育児・介護などのサービスが優待価格で利用できる「Lancersクラブオフ」という福利厚生サポートがあります。利用対象者はランサーズで過去3か月連続して5,000 円以上の報酬を獲得されている方です。一度の申し込みで、3か月間利用できます。

初心者Webライターがクラウドソーシングで稼ぐ方法

Webライターがクラウドソーシングで稼ぐには、とにかく実績を積み上げていくことです。クラウドワークスやランサーズでは、登録した際につくられる自己紹介の「マイページ」に受注数・評価が記載されます。クライアントがプロフィールを見て直接オファーしてくれることもありますので、初心者の方はどんどん実績を積み上げていきましょう。

また、案件に応募する時にはすでに公開されている記事があればURLをつけておきましょう。クライアントが選考する際の参考になり、より案件獲得につながりやすくなります。

その他のWebライターの案件受注方法は?

クラウドソーシングサービスは、クラウドワークスやランサーズ以外にもたくさんあります。Webライターとして安定した報酬を求めるのであれば、複数登録しておくと良いでしょう。

ここでは、初心者Webライターにおすすめのクラウドソーシングサービスを3つ紹介します。

サグーワークス

「文章を書く」ことで働きたいのであれば、サグーワークスがおすすめです。
サグーワークスは簡単にできるライティング案件から、難度の高い案件まで豊富に取り扱っています。独自のテストを受けて合格するとさらに高単価な案件に応募でき、個別にスカウトが来るということもあります。

在宅でWebライターを目指すのであれば、ぜひ登録してみてください。

ココナラ

ココナラは、特技や趣味といった「自分のスキル」を売り出すことのできるサービスです。ライティングにおいて得意なジャンルがあれば、それを商品として売り出すことができます。一度出品しておけば待つだけなので、応募できる案件を定期的にチェックするといった作業が発生しません。

何かしらの特技を持っている人やサービスや単価を自分で自由に決めたい人におすすめです。

Shinobiライティング

Shinobiライティングもライティングに特化したクラウドソーシングサービスです。記事投稿用のエディタがあらかじめ設定されており、誤字・脱字判定やコピペチェックがサービス上で完結できます。

数百文字程度の案件が多いので、初心者やすきま時間にお小遣い稼ぎをしたい人向きです。

まとめ

「クラウドワークス」「ランサーズ」ともにWebライターを始めるのであれば、登録しておいて間違いないクラウドソーシングのサイトです。クラウドワークスは初めてでも取り組みやすい案件が多く、ランサーズは経験を生かした専門性の高い案件を多く扱っています。

まずは、クラウドワークスで少ない文字数の案件からトライし、実績を重ねた上でランサーズに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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